


東へ大移動した本匠クライミングの次の日は、西へ移動して野岳へ。我ながらよくやるわと思いつつも、時と場合とモチによってはそんな大移動も全く苦にならない。
前日に引き続き、Mねえさんをピックアップして野岳。
Mねえさんに加え、この日は竜岩の神(by.Mねえさん)も一緒に登る事に。ボルトルートだけでなく、マルチもクラックも凄い経験豊富な大先輩お二方と一緒に登れる日が来るなんて、ニヤけるほど幸せだ。
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到着すると、奥の方ではすでに竜岩スクールメンバーで賑わっている。卒業旅行ならぬ、卒業外岩?ほぼ貸切でワイワイと盛り上がる。
「セシボン11a」にヌンチャクを掛けてと要望あり、Mねえさんがアップでヌンチャク掛け。その後はいつもの「アンダートゥーアンダー11a」でアップした後は、Mねえさんと竜岩の神と私は正面壁へ。
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やっぱり私は「鹿島鮒市12b」を。登れなくともとりあえずここに来たらお触りしておくのが日課。出だし核心も他の箇所も問題なく登れるんだけど、やはり核心トラバースに難儀。いつものパターン。今日は核心部だけやろうと下からA0で這い上がり核心トラバースの解読に勤しむ。
Mねえさんは私より小さいのに、あのトラバース核心をこなしてこの鹿島鮒市は登っている。なのでリーチ的には私も登れるはずなのだが。
Mねえさんが核心部をちょこっとやって見せてくれたのだが、重心移動とかヒールの掛け方とか、やっぱり上手いわ〜。同じようにやってみたが、私にはできなかった。更にはこの核心部をキョンで突破した方もいるとかで信じられないが、ムーブは様々だな。
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竜岩の神は、まだ登っていなかったという「ドナウ12a」を。チビには核心がちょっとしんどかったりするが、リーチ的にも内容的にも神には余裕のレベル。しかし一撃となると話は変わる。冷静な判断と組み立て、最後にエキセントリックな見たこともないムーブで一撃。やっぱり流石でした。
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ボルトルートだけでなく、マルチもクラックもやる師匠がお二人もいらっしゃるので、この機会に今更ながらの「懸垂下降」を教わる。「懸垂下降ってよく聞くけど、仕組みはどうなってるの?」とそもそもそんなレベルの私に丁寧に教えてくれる師匠達。かの有名な広島のIさんが、懸垂下降時に右手を離した為にシュンって一瞬消えたというお話をMねえさんに聞き、絶対右手は話さないと心に誓う。
そろそろアルパイン的要素の岩登りも恋しくなってきた。岩ばかりに向かい合うだけでなく、山からの景色も恋しくなってきた。春にはマルチに連れて行ってもらえるよう、お勉強しておきます。
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竜岩スクールメンバーが正面壁にちらほら現れ始めたので、竜岩の神は「東ルート11b」にヌンチャク掛け。スクール生は、普段なかなかお目にかかる事のない神の岩登りを拝見。
久々に触るというZ豚さんは、前回は離陸すらできなかったらしいが、今回は離陸した!
Tさんが久々に「パワフル魂12ab」を触るとの事で、自分のトレーニングも兼ねて私はヌンチャク掛け。その上に繋げる「フォーティーナイナーズ12b」も残っているので、「パワフル魂12ab」はいつでも登れる状態にしておかなければならない。
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昼過ぎからポツポツと雨。夕方前からザーザー降り。それでも登れる正面壁。
しかし、さすがに私がやっている「鹿島鮒市12b」の終了点直下は怪しそうになってきたので回収に行く事に。竜岩の神がその前に「東ルート11b」の回収に行き、終了点から「鹿島鮒市12b」の状態を見てもらったら「まだ大丈夫そう」との神の声が。しかしこの神の声、どうも信じる気になれず・・・。
回収しに終了点直下まで辿り着くと、私に滴り落ちる雨。おまけに終了点直下はビショビショじゃん!濡れた岩をどうにか保持してのおっかなびっくりのヌンチャク回収。
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- アンダートゥーアンダー
- 鹿島鮒市
- パワフル魂
