春めいてきた日の坊がつるキャンプ day1

春めいてきた日の坊がつるキャンプ day1

春めいてきた日々。日中は暖かめ。今年は初の九重山かな。定期的に静かな静かなお山の中で過ごしたくなるので行ってきた。サクッとお気軽に坊がつるキャンプ。春めいてきたとはいえ、寝るときに寒いのはやはり苦手なので、ちょっと重くなるけど重量2キロの冬テントを。久しぶりのテント担いでの山歩き。長距離を歩くのもしばらくぶりだったので、体力試し。あー、キツイけれども背中に担いで全体にかかるこの重さ、落ち着くー。クライミング時代に毎週毎週重い荷物を担いでいたあの感覚は抜けないな。気が引き締まる感覚。

薄手の長袖ウールTシャツ一枚で歩けるほどの気温。昼13時過ぎからのんびり入山する平日。静かだ。木々の中に入ったとたんと緩んで広がる感じ。あーこの循環やばい。枯渇したエネルギー充電が始まる。

坊がつるに着いたら、ザックの中身をさっそくおっ広げてテント設営。登山客も少なく静か。余計な音がない。無駄に騒音がない。毎日毎日、荒い振動にさらされ続けている。それでは疲れるだろ。鈍くなりがちな五感を整える。あぁ、自然は美しい。

山荘の温泉に入るか迷ったが、今日はいっか、入らなくて。ビールだけ購入してテントに戻って夕食。道中に道の駅で調達した惣菜達で豪華手抜き。楽チンだー。

だいぶ日が長くなった夕方を堪能したら夜になる。冷え込んできたのでさっさとシュラフの中へ。何度テント泊をやっても寝る時に寒いのだけは耐えられないのだ。カイロを腰に貼り、お湯を沸かしてナルゲンボトルの湯たんぽを作成。あーこれだけでだいぶ違う。暖かく眠れそうだ。しばらく本を読んでいたけど、やっぱり寒いのでさっさと就寝。トイレが近い性質なので、またかーと思いながらも何度もトイレに行くが、起きるたびに夜空がキレイ。冷え込んでテントも凍りだす。

坊がつるに着いたら荷物をおっ広げてテント設営。
本日のお宿。
法華院温泉山荘。温泉あるけど今日は風呂なしでいっか。
山荘の自販機でビールを調達。
大船山を眺めながら。
夕食は道中買ってきた、道の駅の惣菜達。
さつまいも天ぷら。三日月風。
ケムがうざい。
夜もずっとケムがうるさい。うっせぇわ。
テント泊のお供に。そういえば読みかけだった単行本をチョイス。
夜は冷える。星がきれい。

明日は4時頃に起きるつもりだけど。大船山に朝散歩。

つづく。

Information

【 法華院温泉山荘 】
http://hokkein.co.jp

【 坊ガツルキャンプ場 】
https://www.nap-camp.com/oita/12090

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