遊歩道に集合、本匠合宿

遊歩道に集合、本匠合宿

遊歩道がお目当てのクライマーが集まって、本匠合宿。各県からお馴染みのクライマー集合。私のお目当ては先週に引き続き、どっかぶり強傾斜の「ナマケモノ12a」。本匠までは下道で片道190キロ弱。距離にすればなかなかだが、毎週触っておかないとこの強傾斜の感覚が抜け落ちて行く。やりたいルートがあるならば、もう距離など気にならなくなるんだよね。そして、慣れる。慣れって凄い。慣れると通うのが楽しい。週末が待ち遠しい。

【 DAY 1 】

前夜に所用があったので、いつもより遅めの到着。お目当てのルートのコンディションは、先週よりも染み出しなく良さそう。アップを済ませて、ナマケモノにヌンチャクを掛けに行こうかなと思ったが、今日は遊歩道にJIROさんがいらっしゃる。いつものごとく、12〜13台まで登れるルートを次々と登るJIROさんのルーティーンに便乗?「今日はナマケモノ登りませんか?」とお尋ねしたら、登るとの事でヌンチャク掛けをお願いする。こんな感じでJIROさんがいる時は度々お世話になっております。いつも快くヌンチャクを掛けて頂きありがたい。
そして自分のお目当てのルートを登るJIROさんの華麗なるお手本登りを見る事で、リーチ差を超えて良い登りのイメージが自分の中に付くという効果もあるように感じる。言葉で教えてもらうよりも、視覚で感じ取る。イメージって大事。


前回はグダグダだったナマケモノ。しかし今回は違うのだ。前回あんなに迷いに迷った出だしはなんだったの?ってくらい、違うムーブを自然と繰り出し、クリップ体制が定まっていなかった箇所も1便目からサクっとこなせ、いいところまで繋げられた。

2便目も同じ登りができ、核心のヒールを使う独自ムーブも突破で、思いもよらぬ最高到達点マーク。ビレイヤーのD氏もビックリの登り。後は振られロングフォールが待つヒヤヒヤトラバースをこなしてパンプに耐えて遠い2手をエイヤーで繋げたら終了点。しかしちびっ子にはこの最後の2手もなかなかの曲者。とにかく耐えるしかない。

前回との違いは、良い集中で登れた事。最近はメンタルの落とし所というか、登る際のメンタルを試行錯誤中で、今回は良い結果が出た気がする。本来なら登れるはずなのに、ある思考が本来備わっているポテンシャルを妨害する。自然な能力発揮ができたら、もっともっと実は登れるんじゃないか。そんな事を考えながら試行錯誤中。


クールダウンに、クールダウンにならない「タラチネ11a」にマスターでチャレンジ。前回はRPして以来のリピートトライで一撃できたので、今回はマスターでやってみる事に。しかし一箇所ヌンチャク掛けに難儀し、粘りに粘って掛けたが、次のピンにヌンチャクを掛けるところで体勢が作れずマスター失敗。リードだと使った事がないガバが目の前にあったのに、見落とした。でも次は確実に掛けられると思うので、今度はアップの時にでもやってみよう。

D氏も引き続きどっかぶりの「番匠13b」をトライ。今日はそこにTくんも参戦。二人で仲良く切磋琢磨。他には「翔ぶが如く」や「思えば遠くへ来たもんだ」などを皆さんそれぞれトライ。


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夕飯は、先週と同じく鳥料理の「由布」へ。前回は地鶏定食を頼んだので、今回はとり天定食。男性陣に負けじとご飯大盛り。炭水化物の大量摂取、解禁デー。とり天定食は美味。リピート確定。たらふく食べて大満足。

ちなみに、地鶏定食は鉄板に乗った肉の旨みと絡まったスパゲッティーが美味いとみんなで同意。脇役だけど、侮れない脇役。


いつもの「やよいの湯」で綺麗さっぱり汗を流した後は、「商工会館」泊。トイレが流れない問題が発生していて、合宿計画段階では泊まる場所をどうしようかという話をしていたが、Sさんたちの働きかけにより問題解消。ありがたい。

めいしーさんがこの日の為に持ってきてくれた佐賀の地酒をみんなで堪能。スパークリングワインのような、今までに飲んだ事のないなんとも美味なフルーティーなお酒。

・・・で、1日の終わりの締めに、期待を裏切らないのはやっぱりD氏。お腹抱えて笑いが止まらないほどの事態が発生。みんなでバカになる程笑い転げる。本人はきっと知らないだろうけど・・。ここでは書けないけど・・。やっぱりD氏は持ってるねと、みんな納得。
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本匠で泊まる際には毎度お世話になった商工会館も、使えるのは3月いっぱいまで。


【 DAY 2 】

天気予報では雨マークが出ていたけれど、やっぱり降った。前夜からパラパラとは降り出してはいたが、朝方から本降り。遊歩道を見に行ってみたが、どっかぶりの方は状態は良くない。気温も高いし、結露もひどくなりそうだし、結構降ってるし。
というわけで、残念ながらここで合宿は終了。皆さんそれぞれのジム等に戻って登る事に。登りは少々不完全燃焼で終わったが、次回は日向神合宿をやろうとお約束して解散。
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戻りの道中、西へ走れば走るほど、晴れていた。


私はお久しぶりの竜岩へ立ち寄る。誰かいたらいいなと期待していたら、先生をはじめ、お馴染みの方々がいた。長距離移動疲れも登りだすと吹っ飛ぶ。

久々の竜岩といえば、お馴染みのオンサイトトライ。残っているコンペ課題や、先生が作ってくれた出来立てホヤホヤの新ルートをそれぞれ1便ずつのオンサイトトライ。結果、1本もオンサイトできずだったが、どれも1便目でムーブはバラせてなんとか2〜3撃以内には収まりそうな感覚。オブザベの読みもそこそこ外れてはいなかったし、登りながらムーブを修正したりとなかなか濃いトライができたかな。
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久々の竜岩はやっぱり楽しいし、鍛えられる。ボルダー的な強度もあり、ムーブもあり、外岩みたいにパターンを使った足使いを試行錯誤しても登れる。そんなこんなしていたら、持久力も鍛えられている。時間と体がもうひとつあれば、竜岩にも通いたいんだけどな。

そういえば、Sgyoさんもバリエーションルートを作成していた。チムニースタート。からの飛びつき!?マニアックすぎて思わず爆笑。

次の日は、久々に強烈な疲労感と体バッキバキに襲われる。おそらくこの疲れの大部分は外岩のものではなく、3時間の竜岩での登りのものと思われる。